100年メダカ 第四章 〜めだかの館のブログ〜

元祖 改良メダカ専門店 めだかの館のブログです!100年続くメダカ文化を目指して、日々の日記(メダカに関することから関係ないことまで色々)を更新します!メダカ好きな方必見です!

楊貴妃について〜発表当時と現在の価格推移〜


こんにちは、村長です

この前、事務所を整理していたら面白いものが見つかった

2005年発行のめだか新聞である


めだかの館では月に2回、めだか新聞を発行している


昔は、家庭用印刷機"プリントゴッコ"というものを使い、手で一枚一枚刷りながらお客様へはがき案内を送っていたのだが

パソコンやプリンターなど便利なものが現れ、現在はめだか新聞という形でお客様に送らせてもらっている

今回見つかったのは200572日発行のめだか新聞

この中に、当時の楊貴妃の販売価格があった



1匹 3000

ちなみに、楊貴妃は2004年に私が作っためだかである



2005年の新聞で3000円と言う価格

なかなかに自信がある、強気な価格である

当時の固定率は90%以上であった

 

2004年に楊貴妃を発表し

2005年にはヒカリ ダルマ ヒカリダルマと発表した

と言う事は、遡って34年前から楊貴妃を作っていないと2005年にこの4体型全ては発表できないはずだ


当時の私はめだか会のルールは何も知らない

ただ皐月界から学んだ固定率99%を目標にメダカたちを固定していた

当然、黄金琥珀なども高い水準の固定率で発表していたし

ピュアホワイトに至っては100%の固定率で発表していた

当時の楊貴妃にも、私は自信があった

さて今日の話をまとめてみると

2004年に3000円で売られていためだか"楊貴妃"

現在のめだかの館のホームページ(https://www.medakanoyakata.jp)でも3000円で売られている



これには、驚いた

昔私がつけた価格は、現在もなお変化することなくその価値を保っているのである


確かなものには確かな価格で

私は楊貴妃というブランドを、大事にしたい