100年メダカ2021製作の裏話
「2021年度版100年メダカ~改良メダカ大図鑑Vol.18」
すべての作業を終え入稿しました✨🤣✨
全力でやりきった甲斐もあり、自信をもって良いものが出来ました❗
今回の「100年メダカ」を作る前にスタッフで話していたことなんですが。。
現在、最新品種を紹介しているメダカ雑誌って結構多くなってきて、品種を紹介するだけならそちらで事足りてるよねって話があがりました。
なら「100年メダカ」は何のために発行してるんだ?
こんな思いから出た結論が、
〇初心者の方でも分かりやすく
〇メダカの歴史が分かる
〇雑誌には載っていない専門用語の説明
などは必ず掲載しようと考えました。
初心者でもわかりやすくの点は、ニックネームだけではわからない品種を正式な品種名と同時掲載することで、特徴をわかりやすくしています。
品種名の付け方は日本メダカ協会が発行している「品種分類マニュアル」にそってつけているので、見比べるとより分かりやすくなっています。
メダカの歴史が分かる点は、「改良メダカ年表」の更新を行いました。最新品種がいつだれが作出したものなのかを一覧で見れます。
この前、「楊貴妃メダカを作った人って現存してるんですか!?」って聞かれたときには笑いましたが、今からメダカを始める人にとってはそんな感覚なのかもしれません。
いつだれがが一覧でわかる「改良メダカ年表」は、月日が経つにつれ価値が上がっていくと思います。
最後に雑誌には載っていない専門用語の説明についてですが、「形質」とか「交雑」とは「背地反応」とか、メダカの話をするときに使いますが、もしかしたら違う認識で話している可能性があると考えていました。実際、同じ用語で話しているのにかみ合わないなんてこともあったので、ここは統一すべき内容だと思います。
専門用語が統一すれば、メダカの会話はより深く楽しくなるので、今回「用語集」と「遺伝」の話を新しく執筆しています。
今後も、ちょくちょく製作に関する裏話をしていこうかと思います^^
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続きの記事はこちら↓↓↓
100年メダカ2021 はじめに より(1/2)
100年メダカ2021 はじめに より(2/2)
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