100年メダカ 第四章 〜めだかの館のブログ〜

元祖 改良メダカ専門店 めだかの館のブログです!100年続くメダカ文化を目指して、日々の日記(メダカに関することから関係ないことまで色々)を更新します!メダカ好きな方必見です!

シン・ヨウキヒ イベント開催への御礼 ~メダカでつながるご縁と歴史~

シン・ヨウキヒ イベント開催への御礼 ~メダカでつながるご縁と歴史~


この度、第零回シン・ヨウキヒ オーディションを開催いただいたこと、楊貴妃の作出者として感謝の気持ちでいっぱいです。改めて、ありがとうございます。


今回のシン・ヨウキヒ オーディション開催にあたり、メダカ界のこれからについてお話をさせてください。


楊貴妃がうまれたのが18年前の2004年、そして、日本メダカ協会が設立されて14年になります。この日本で一番小さな魚を【文化】にしようと、100年先も世界中の人に愛される魚にしようと、これまで頑張ってきました。


メダカを文化にするためには、全国規模の品評会が必要である、ということで、日本メダカ協会の設立に尽力し、日本メダカ品評会を、春秋の年2回、計26回を13年間かけて継続してまいりました。日本メダカ品評会は、最初に品評会を築きあげたメダカ愛好家を中心に、現在まで継続しております。
今回のシン・ヨウキヒ イベントは、最初に品評会を築きあげたメダカ愛好家ではなく、その次の世代である愛好家個人が、新しい企画として立ち上げたものです。言うなれば、
第二世代の人財による企画です。


人の真似は誰でもできます。
しかし、過去に例のないこと実現することは難しく、だからこそすばらしいものです。


この流れが、第三,四世代へとバトンタッチされ続けることで、【メダカを文化に】の夢に近づくのではないでしょうか。今回は、そのきっかけが 楊貴妃 であったのだと感じております。


これからも様々な素晴らしいメダカが作出されるでしょう
しかし、これまでにどんなメダカが誕生して、なぜ今こんな素晴らしいメダカが産まれるのか、そのバトンタッチの流れを、歴史を、ぜひ知っていただきたいと感じています。


過去があるから、現在がある。
人もメダカも、うまくバトンタッチをしましょう。


メダカを文化にしていくには、新しい人材、新しい企画、そしてメダカを文化にしていく団体が必要です。


皆さんも、次の世代にバトンタッチをしませんか?みなさんも、ぜひ一緒に参加しませんか?この素晴らしいメダカの魅力を、より広く、未来にも伝えていきましょう。


今日は素晴らしい企画をありがとうございました。


めだかの館 大場幸雄