ダルマメダカの思い出
ダルマメダカの思い出。
ダルマメダカがきっかけでメダカ屋を始めた当初900円で売っていた。
しかし関東では1500円だと聞きすぐに1500円にした。
価格に関係なく飛ぶように売れた。
県内回りまくってあちらこちらからダルマを仕入れた。
すべて売れ、さらに京都大学の博士号を持つ人が現れ仲良しになった。
彼は近くの水産試験場の職員さんである。
彼はメダカを好きになりたびたびめだか村を訪れていた。
彼は日曜日の朝一めだか村から50分先に送り山奥にある釣り堀に行くのが習慣である。
マスの釣り堀ではお客さんを引っ張るために日曜日の朝には巨大なマスを数匹入れるらしい。
彼はこのマスを狙うのが好きだったようだ。
めだか村には午前9時ごろ寄った。
そのメインの大きなマスを釣って寄るようになった。
私はマスにも釣り堀にも興味がない。
彼はダルマメダカが欲しくて仕方ないようだ。
ある日彼が釣り堀で釣ってきた巨大な56センチはあっただろうその魚を見せられた。
私がひとこと言った。
「このだるまとマスを交換しませんか?」
彼から間髪入れず返ってきた返事が、
「望むところオッケーです」
と言うことで1センチ足らずのダルマメダカと5~60センチのマスの物々交換が成り立った。
これが数ヶ月続いたのだ。
おいしくいただいた。
楽しい思い出だ。
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