新品種(従来品種と『違う』品種)の証明
新品種メダカが全国で誕生している、という情報がメディアでも、ネットでも飛び交っています。
新品種の定義については、本ブログにて多角的に当店の意見を発信しているつもりですが、
本日は、新しく作った品種が従来の品種と『違う』事をどう証明するか、というお話です。
新品種と謳うからには、当然従来品種と『違う』点があるはずです。
では、その違いとはなんでしょう??
改良メダカは目で見て楽しむものですので
当然『見た目』が違うはずです。
では、見た目が違う事をどう証明しましょう?
物事を比較する時、数値化すれば違いを簡単に証明できます。
りんご2個とりんご3個は、同じ個数ですか?違う個数ですか?
と問われれば、違うと答えることができます。
では、見た目は数値化できるのか?
これは、できなくはないですがかなり難しいです。
というより、メダカの世界に馴染みません。
a.このメダカの体色は、朱赤色です
b.このメダカの体色は、RGB: (239, 69, 74)です。
と書いた時、bの文書で伝わる方はほぼいないかと思います。
ですので、改良メダカの世界では、見た目を数値ではなく人間の感覚『=官能』で評価しています。
まとめますと
☆☆☆
改良メダカは、品種ごとの違いを官能評価によって判別している
☆☆☆
という事になります。
これだけだと、何も面白くないですね。
ただ当たり前の事を言っているだけのような感じです。
この続きは明日にさせていただきますが、
明日は、官能評価で違いを証明するにはどうすれば良いか?
という話をする予定です。
文章ばかりで申し訳ないです〜m(_ _)m
興味ない人はスルーでOKです!
おはなしとしては、
新品種であるとこをどう証明するか、という話なんです!
ではまた明日!
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