100年メダカ 第四章 〜めだかの館のブログ〜

元祖 改良メダカ専門店 めだかの館のブログです!100年続くメダカ文化を目指して、日々の日記(メダカに関することから関係ないことまで色々)を更新します!メダカ好きな方必見です!

新品種(従来品種と『違う』品種)の証明

新品種メダカが全国で誕生している、という情報がメディアでも、ネットでも飛び交っています。


新品種の定義については、本ブログにて多角的に当店の意見を発信しているつもりですが、



本日は、新しく作った品種が従来の品種と『違う』事をどう証明するか、というお話です。



新品種と謳うからには、当然従来品種と『違う』点があるはずです。


では、その違いとはなんでしょう??


改良メダカは目で見て楽しむものですので


当然『見た目』が違うはずです。



では、見た目が違う事をどう証明しましょう?


物事を比較する時、数値化すれば違いを簡単に証明できます。


りんご2個とりんご3個は、同じ個数ですか?違う個数ですか?


と問われれば、違うと答えることができます。



では、見た目は数値化できるのか?


これは、できなくはないですがかなり難しいです。


というより、メダカの世界に馴染みません。



a.このメダカの体色は、朱赤色です


b.このメダカの体色は、RGB: (239, 69, 74)です。



と書いた時、bの文書で伝わる方はほぼいないかと思います。



ですので、改良メダカの世界では、見た目を数値ではなく人間の感覚『=官能』で評価しています。



まとめますと


☆☆☆

改良メダカは、品種ごとの違いを官能評価によって判別している

☆☆☆



という事になります。



これだけだと、何も面白くないですね。


ただ当たり前の事を言っているだけのような感じです。



この続きは明日にさせていただきますが、


明日は、官能評価で違いを証明するにはどうすれば良いか?


という話をする予定です。



文章ばかりで申し訳ないです〜m(_ _)m


興味ない人はスルーでOKです!


おはなしとしては、


新品種であるとこをどう証明するか、という話なんです!


ではまた明日!