100年メダカ 第四章 〜めだかの館のブログ〜

元祖 改良メダカ専門店 めだかの館のブログです!100年続くメダカ文化を目指して、日々の日記(メダカに関することから関係ないことまで色々)を更新します!メダカ好きな方必見です!

産卵ペア数は、メス>オスが基本



メダカにも相性があり、この相性が合わないと卵は全く産みません。


逆に相性が合った場合にはオス1匹、メス1匹の交配でも、毎日卵を産みます。


効率よく繁殖をさせるにはオスメスを合わせて5~10匹はいた方が良いでしょう。


オスメスの割合は、5匹の場合はオス2匹メス3匹、10匹の場合はオス4匹、メス6匹というように、メスが多い方が理想です。


上記の通り、メダカは水温18℃以上、日照時間が12~13時間以上の環境下で産卵を行います。また、栄養も産卵のためには非常に重要で、エサをしっかり与えていないと産卵をしなかったり、産卵数が減ったりしますので、日頃の餌やりを大事にしてください。


水槽内に水草や採卵道具が入っている場合は、そこに卵を付着させます。産まれた卵をそのままにしておくと、孵化した稚魚は親メダカに食べられてしまいます。水草等に産み付けられた卵は、水草ごと別の容器に移してください。


ダルマメダカやスモールアイなど、産着の下手な品種は底に産み落とす事がありますので、親メダカを別の水槽に移し、卵だけを水槽内に残して孵化させるというやり方もあります。


4月発刊予定の100年メダカ2022より
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