Q17.三色柄の選別ポイント(透明鱗・非透明鱗) ~ヒデとタカのメダカQ&Aコーナー~
めだかの館スタッフのヒデとタカが、メダカ愛好家の質問に答えるコーナーです。
テーマは「飼育や選抜に関して100%の正解はありません」です。
スタッフそれぞれの意見の違いなどを楽しみながら、
飼育レベルの向上などに役立てていただければ幸いです。
今回も含め、しばらくはお客様からの問い合わせについて紹介します。
Q17.綺麗な三色柄のメダカを目指して育種しています。種親を選別するときのポイントはなんでしょうか?また、透明鱗系と非透明鱗系で選別のポイントは異なるのでしょうか?
◇タカ◇
三色柄、いわゆる柄物の種親を選ぶときのポイントですが、自身の綺麗だと思う柄を意識することが大事だと思います。
朱赤色が頭部だけが良いなら頭部だけの個体、まだらが良いならまだらの個体を選ぶことで、理想の柄を遺伝させることができます。
共通しているのは、色の境目がハッキリとしている個体の方が良いということです。
非透明鱗系の場合は、白地がハッキリと白色をしている個体を選ぶことで三色の仕上がりが綺麗になります。
しかし、白ばかりに目がいってしまい、朱赤の少ない個体ばかり選んでしまうと色がすべて抜けてしまうので注意しましょう。
以上です。
このコーナーは不定期で連載していく予定です。
何か質問などあれば、コメントなどお気軽に問い合わせください。
過去のQ&Aはこちら↓↓↓
より詳しいQ&Aは、めだかの館ホームページまで↓↓↓
ブログの目次はこちら
作りましょう 育てましょう 楽しみましょう メダカ文化とメダカ仲間
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。