100年メダカ 第四章 〜めだかの館のブログ〜

元祖 改良メダカ専門店 めだかの館のブログです!100年続くメダカ文化を目指して、日々の日記(メダカに関することから関係ないことまで色々)を更新します!メダカ好きな方必見です!

ピックアップ品種「ピュアホワイト透明鱗」

こんにちは!


今日は1月のピックアップ品種「ピュアホワイト透明鱗」の紹介です✨



ピュアホワイト透明鱗とは
オスメスともに純白の体色が特徴の「ピュアホワイトメダカ」は、2003年に当店代表の大場幸雄が作出した白メダカで、20年間愛されてきた品種です!
そのピュアホワイトを透明鱗に改良したのが「ピュアホワイト透明鱗」
純白で透明感のある体色に紅く透けるホホがシンプルで美しく、可憐な表現です!




ピュアホワイト透明鱗 作出
ピュアホワイト透明鱗は白体色(ミルキー)で透明鱗とシンプルな品種です。
ピュアホワイトは純白体色(ミルキー)であることが重要で、黄色素の入った個体(シルキー)が生まれないことが基準となっています。
その基準に沿ってピュアホワイトを透明鱗に改良しました。
ピュアホワイトヒカリダルマと透明鱗(白体色)を交配して純白体色の遺伝率を確認しながらF4まで累代を重ねて、ピュアホワイトと同じ体色遺伝率99%を確認しました。
透明鱗遺伝率は約80%です。(片ホホを含む)
大場幸雄のピュアホワイトに対する想いやこだわりを引き継いで、新品種作出担当の和田が作出しました。


ピュアホワイトヒカリダルマを交配しているため、普通体型、ヒカリ、ダルマ、ヒカリダルマの4体型が生まれてきます。
系統としては普通種、ダルマ系統とヒカリ、ヒカリダルマ系統の2系統で累代しています。



ピュアホワイト透明鱗の魅力
真っ白な透明感のある体に紅いホホが透けたシンプルで可憐な美しさが魅力です。
ガラス水槽で群泳する姿は目を奪われる美しさがあります。
派手な品種ではありませんが、固定率が高く純白体色と透明鱗を突き詰めて改良する楽しさがあります。
また、体型や白体色の厚み、ヒカリ体型の背中の光やヒレの大きさなど改良メダカの基本的なポイントの改良を追及できます。
新しい形質が数多く作出された今だからこそ飼育していただきたいシンプルなメダカが「ピュアホワイト透明鱗」です。



ピュアホワイト透明鱗は1月20日10時から販売開始です✨



👇ピュアホワイト透明鱗特集ページ👇