不適切な保全活動というものを知ること
スタッフKです。
近年の改良メダカ人口増加に伴い、いわゆる改良メダカの放流禁止問題(野生メダカ保全活動)が話題に挙がることが多くなりました。
SNSなどでも活発な議論が行われています。
さて、メダカ仲間より
環境省が発表している
不適切な保全活動
についての資料がありましたので、ご紹介します。
何の世界もそうですが、
良かれと思ってやっていることが迷惑になること、
というものが残念ながらあります。
保全活動にも正しいが知識が必要であり、
ただやればよいというものではありません。
一方で、観賞用のメダカを飼育している私たちは
良かれと思って観賞用メダカを放流する人が出てこないよう
愛好家同士で、「放流は絶対ダメだよ」と声掛けをしあう必要があります。
当店は、メダカを販売するものとして
数年前から放流禁止の呼びかけを本格化させてきました。
そして、昨年は「放流禁止を考える会」というものを立ち上げ
改良メダカのプロたちが、本気でこの問題に取り組む体制作りを始めました。
このような問題に参加するしないは、各人の自由だと思います。
しかし、今が良ければそれでよい、ではなく
改良メダカの未来を真に願うならば
この問題は避けては通れなのです。
今年はメダカがより活発になることが予想されますが
ぜひとも、頭の片隅にでも
このような問題があることを知っておいていただければ
メダカ屋としてうれしく思いますm(__)m
皆さんで一緒に
メダカ界を守っていきましょう!
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メダカ文化とメダカ仲間
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