100年メダカ 第四章 〜めだかの館のブログ〜

元祖 改良メダカ専門店 めだかの館のブログです!100年続くメダカ文化を目指して、日々の日記(メダカに関することから関係ないことまで色々)を更新します!メダカ好きな方必見です!

めだかの館の最大の敵!!!”やつ”について

※”やつ”とは人の事ではありませんの悪しからずm(__)m




めだか村(めだかの館)を荒らしにやってくる鳥に、セキレイとサギという鳥がいる
セキレイはいつもツガイでやってくるが、体が小さいため食べる量はしれており、被害はさほど大きくない



一方サギには、アオサギとシロサギの2種類がおり
シロサギは体長30cm〜40cm程、アオサギに至っては大きいものは1mにもなる


△シロサギ


△アオサギ


画像出典 https://www.photo-ac.com/


体がデカければ食べる量も多い
めだか村が受けるサギの被害は、セキレイの比ではない
なんと言ってもめだか村の最大の敵はサギなのである
これからめだか村にやってくるアオサギのことを"やつ"と呼ぶことにしよう


"やつ"は夜目がきくらしい
ある日の深夜、異様な声がして外に出てみると目の前で1メートル近い大きさの"やつ"が飛び上がった
これにはめっぽう驚かされた
それより何より"やつ"に目をつけられたメダカ水槽は100匹200匹と簡単に全部食われてしまう


"やつ"がきた後の水槽には唾のような痕跡が残るので、犯人はすぐに分かる
たった一晩で数千匹のめだかがやられる
"やつ"は毎日決まった時間帯にやってくる
お陰様でわたしは早起きになる
寒い冬の早朝パトロールは大変だ



正月前に現れた1匹の"やつ"
まだ若いサギであった
非常に人に慣れており
すぐそばまで近づいても全く逃げない
このおじじを完璧に舐めきっていた



これ以上被害を出すまいと、釣り糸をめだか村の上空にはりめぐらせた
"やつ"が飛び立つとき糸に絡まり痛い目にあえばもう戻って来ないのではないかと
しかし次の日も現れるではないか
お陰さまで、わたしの貴重な正月休み5日間は全て"やつ"との戦いに費やさねばならなくなった



そうこうしてる間にも、相当な数のめだか達が犠牲になっていく
釣り糸はだめだと、次の対策をした
効果が現れた
その日から"やつ"はめだか村に来なくなった
どんな方法で撃退したか?
これはまたここには書けないことなのでね
気になる人は直接私まで



毎日来てたサギが来なくなって、約2週間
来年の正月は、もっと平穏に迎えたい


めだか村 村長