100年メダカ 第四章 〜めだかの館のブログ〜

元祖 改良メダカ専門店 めだかの館のブログです!100年続くメダカ文化を目指して、日々の日記(メダカに関することから関係ないことまで色々)を更新します!メダカ好きな方必見です!

メダカ業界2 ~めだかの館と日本メダカ協会~

これまで、あまり業界についての発言は控えていましたが、


つまらない派閥戦争や、誤情報があふれることにより


改良メダカ愛好家に悪影響が及んでいることを踏まえて


業界を20年見てきためだかの館として、


責任をもって業界のことについて話していきたいと思います。



ただし、以下のルールは遵守します。
・特定の個人を誹謗中傷しない
・めだかの館だけにメリットがあるような発言はしない(ただし、名誉は守らせていただきます)


もし、このことを守っていないと判断した場合は
遠慮せずお申し出ください。


該当記事を削除することをお約束します。
(そういうことが起きないよう、細心の注意を払って投稿いたします)


また、あくまで当店の意見ですので、


客観性に欠ける部分があるかと思います。


反論などある際は、忌憚のない意見をいただければ幸甚です。


ただし、その際は屋号や氏名を名乗っていただけると助かります。


こちらも名前を出している以上、フェアな状態で議論ができればと考えています。


前置きが長くなりましたが・・・



本日の内容は、「めだかの館と日本メダカ協会」についてです。



もうすでに、長い記事になっているので、簡単な部分だけ説明します。




よく耳にする質問として


「めだかの館とメダカ協会ってどういう関係なんですか?」
「めだかの館って協会派なんですか?」


というものがあります。


まず、


めだかの館:改良メダカの専門店
日本メダカ協会:改良メダカの文化確立を目的とした民間団体


個人店と民間団体という違いがあります。別物です。


ということを最初に申しておきます。



めだかの館は、日本メダカ協会の一員であり


協会の活動目的を強く支持しているため、


改良メダカ業界発展のため、ともに活動しています。



よって、協会派というご意見は一部あってはいるのですが・・・


ここで疑問が一つ。


協会派があるならば、他に何派があるのでしょうか?



本日は解説しませんが、


協会派と組合派という言葉をよく耳にしますので、そういう意味かと思います。


組合派の組合とは、日本メダカ協同組合様の事かと思います。



こちらの団体には、めだかの館は所属していないため、


めだかの館は組合派であるかどうか、の質問には回答できません。


そういう意味でよいのであれば、めだかの館は協会派ということができます。




ただ、このような派閥がある、という情報自体は


改良メダカの業界の発展に何もつながっていないと感じています。


無益です。


そのあたりも、おいおい解説します。



日本メダカ協会は、


改良メダカをブームではなく文化にするための活動を行なっています。


めだかの館としては、


ブームを作っている団体や個人はたくさんあれど


文化作りをしている唯一の機関メダカ協会であると認識しており、


その活動を支援しています。


4/1に発表した「改良メダカ品種分類案」についても、


非常に公益性が高く



改良メダカの文化形成に寄与しています。


めだかの館だけでは、改良メダカを文化にすることは難しく、


プロアマ問わずメダカ愛好家の集まる日本メダカ協会の活動が


改良メダカの文化をつくっていくと確信しています。




めだかの館は、改良メダカの世界を100年先も続けたいと考えています。


目先の売り上げや話題の品種にとらわれず、


改良メダカの長期的繁栄には何が必要かを常に考えて、実行してきました。


「100年続くメダカ文化」のために最重要となるのが日本メダカ協会だと認識しています。



この思いに賛同いただける方があつまり、


日本メダカ協会は今年で活動11年目となります。



ビジネスライクのメダカ業界に嫌気がさすことはありませんか?


お金の話、売れるメダカの話ではなく、


美しいメダカの話をしたくありませんか?



ブームではなく、文化を作りましょう。


それが、めだかの館の提案です。


続く



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