メダカ業界2 ~めだかの館と日本メダカ協会~
これまで、あまり業界についての発言は控えていましたが、
つまらない派閥戦争や、誤情報があふれることにより
改良メダカ愛好家に悪影響が及んでいることを踏まえて
業界を20年見てきためだかの館として、
責任をもって業界のことについて話していきたいと思います。
ただし、以下のルールは遵守します。
・特定の個人を誹謗中傷しない
・めだかの館だけにメリットがあるような発言はしない(ただし、名誉は守らせていただきます)
もし、このことを守っていないと判断した場合は
遠慮せずお申し出ください。
該当記事を削除することをお約束します。
(そういうことが起きないよう、細心の注意を払って投稿いたします)
また、あくまで当店の意見ですので、
客観性に欠ける部分があるかと思います。
反論などある際は、忌憚のない意見をいただければ幸甚です。
ただし、その際は屋号や氏名を名乗っていただけると助かります。
こちらも名前を出している以上、フェアな状態で議論ができればと考えています。
前置きが長くなりましたが・・・
本日の内容は、「めだかの館と日本メダカ協会」についてです。
もうすでに、長い記事になっているので、簡単な部分だけ説明します。
よく耳にする質問として
「めだかの館とメダカ協会ってどういう関係なんですか?」
「めだかの館って協会派なんですか?」
というものがあります。
まず、
めだかの館:改良メダカの専門店
日本メダカ協会:改良メダカの文化確立を目的とした民間団体
個人店と民間団体という違いがあります。別物です。
ということを最初に申しておきます。
めだかの館は、日本メダカ協会の一員であり
協会の活動目的を強く支持しているため、
改良メダカ業界発展のため、ともに活動しています。
よって、協会派というご意見は一部あってはいるのですが・・・
ここで疑問が一つ。
協会派があるならば、他に何派があるのでしょうか?
本日は解説しませんが、
協会派と組合派という言葉をよく耳にしますので、そういう意味かと思います。
組合派の組合とは、日本メダカ協同組合様の事かと思います。
こちらの団体には、めだかの館は所属していないため、
めだかの館は組合派であるかどうか、の質問には回答できません。
そういう意味でよいのであれば、めだかの館は協会派ということができます。
ただ、このような派閥がある、という情報自体は
改良メダカの業界の発展に何もつながっていないと感じています。
無益です。
そのあたりも、おいおい解説します。
日本メダカ協会は、
改良メダカをブームではなく文化にするための活動を行なっています。
めだかの館としては、
ブームを作っている団体や個人はたくさんあれど、
文化作りをしている唯一の機関はメダカ協会であると認識しており、
その活動を支援しています。
4/1に発表した「改良メダカ品種分類案」についても、
非常に公益性が高く
改良メダカの文化形成に寄与しています。
めだかの館だけでは、改良メダカを文化にすることは難しく、
プロアマ問わずメダカ愛好家の集まる日本メダカ協会の活動が
改良メダカの文化をつくっていくと確信しています。
めだかの館は、改良メダカの世界を100年先も続けたいと考えています。
目先の売り上げや話題の品種にとらわれず、
改良メダカの長期的繁栄には何が必要かを常に考えて、実行してきました。
「100年続くメダカ文化」のために最重要となるのが日本メダカ協会だと認識しています。
この思いに賛同いただける方があつまり、
日本メダカ協会は今年で活動11年目となります。
ビジネスライクのメダカ業界に嫌気がさすことはありませんか?
お金の話、売れるメダカの話ではなく、
美しいメダカの話をしたくありませんか?
ブームではなく、文化を作りましょう。
それが、めだかの館の提案です。
続く
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