100年メダカ 第四章 〜めだかの館のブログ〜

元祖 改良メダカ専門店 めだかの館のブログです!100年続くメダカ文化を目指して、日々の日記(メダカに関することから関係ないことまで色々)を更新します!メダカ好きな方必見です!

青透明鱗体外光スワローヒカリ作出系統 18T24

名前が長い。


2014年に発売を開始した「天山(てんざん)」。


品種名は「白透明鱗体外光ヒカリメダカ」。


同時に青体色も産まれていたため、青透明鱗体外光ヒカリメダカを形式上「青天山」と呼んでいます。


これは、「黒流星」とか「星河スワロー」など、愛称(ニックネーム)が流通している品種にある現象です。


※「流星」:品種名「青背ビレ無し体外光メダカ」
 背ビレのない体外光が作出された時の体色が青で、「流星」と名づけられました。そのため、体色が白の背ビレ無し体外光のことを「白流星」と呼んだりしています。


といいつつも、当店では使い勝手が良いというのが本音です。


さて本題。


「青天山」のスワローの作出を目指していた系統から、ようやく全ての形質を遺伝した個体が出来ました。





片ホホ透明鱗ですが、青体色・透明鱗・体外光。スワロー・ヒカリ体型が揃っています。


オスにスワローはないですが、透明鱗と体外光が重要なので、この1ペアで採卵します。