新しいメダカ展示会を開催します

めだかの館の大場幸雄です。この度、新しいメダカ展示会「我が家の自慢メダカ大会」を開催することとなりましたので、一言挨拶を申し上げます。

改良メダカの歴史がスタートして20年、愛好家はどんどん増加して世界中の方が改良メダカを楽しむ時代となりました。しかし、今年は新型コロナウイルスの影響により、多くのメダカイベントが中止となり、愛好家同士の交流が難しい状況が続いております。

さて、ここで一つ質問です。
メダカをはじめ趣味の世界において、「愛好家が求めているもの」はなんでしょうか？

それは、「自分の作品を披露する場」です。

自分が大切に育てたメダカを見てほしいという想いは、誰しもが持ちうるものだと思います。その想いをかなえる場こそが「展示会」なのです。

展示会を通じて、愛好家同士が好評し合い、技術を高め合い、交流を通じてつながりが生まれ、よりかけがえのない充実した趣味へと進化するのです。メダカの進化のためにも、愛好家のためにも、展示会は必要不可欠なのです。

だからこそ、プロが率先して展示会の開催に協力すべきだと私は考え、2007年以降、毎年全国規模の展示会や品評会に携わってまいりました。今年度はコロナの影響により展示会の開催は難しいと考えておりましたが、どうしても愛好家の皆様のメダカを披露する場を提供したいと考え、今回の展示会の開催を企画しました。

日本メダカ協会広島支部の皆様、めだか村ボランティアの皆様のご協力を得て、めだかの館主催として皆様の自慢のメダカを披露する展示会を開催いたします。コロナ対策を取ることは言うまでもありません。可能な範囲で、できる限りのことを、させていただきます。是非とも、皆様のご参加をお待ちしております。

つくりましょう、育てましょう。メダカ文化とメダカ仲間。

2020年9月7日
めだかの館代表　大場幸雄

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作りましょう 育てましょう 楽しみましょう
メダカ文化とメダカ仲間