メディア露出が増えている改良メダカ
本日は、フジテレビ「とくダネ!」のNEWSヤマサキ調べました にて改良メダカが紹介されました。
以前から当店とやり取りをし、100万円の値が付いた高級メダカ「信長」や改良メダカの分類法について情報提供しました。
つい先日は、Yahoo!ニュースにて改良メダカの記事が取り上げられました。
本当に、最近は改良メダカのメディア露出が増えてきたな、と感じています。
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メディアと言っても様々で
とても丁寧に取材をされる方もいれば、
トレンディーなセンセーショナルな部分だけを取り上げたい方など
質問項目も千差万別です。
ただ、よくある質問としては
・何種類いるんですか?
・一番高価なメダカはどれですか?
です。
何種類、という質問については
当店で2015年に発刊した「メダカ大図鑑」で「456種類」であることを確認していますので
そこにここ数年の新品種を加えて550~600種類ではないかと思う
という回答をしています。
ただし、品種をどうとらえるかによって種類の数は大きく変動するため
本来であれば業界としての統一見解を示すべきだと思います。
当店は日本メダカ協会が発表した「改良メダカ品種分類案」に準拠する形で
品種数をカウントしています。
http://jma-medaka.jp/pdf/1saishinhinnsyubunnrui.pdf
他業者様がもしメディア取材等に対応される際には
何に準拠してに〇〇種類である、という根拠を示していただくことを
推奨いたします。
また、取材されるメディアの方にも
どういう情報から〇〇種類だと判断したのですか?と問うていただきたく思います。
高価なメダカについては、
それぞれの事業主が言い値で値段を決めることができるため、
様々な情報が飛び交っているのが現状です。
当店は、改良メダカの地位を高めるため
改良メダカの価格設定を消費者に委ねることなく
自分たちで管理をしてきました。
価格を公平に示す資料として、毎年のカタログに価格表を掲載し、
その一部はホームページにも掲載しています。
このような改変することのできない紙ベースの資料を提示し続けることにより
改良メダカの価格の客観性と公平性を維持し
単な大量生産とい安売りで儲けるのではなく
改良メダカの本当の価値を高めるよう、活動し続けております。
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少し話が脱線しましたが、
改良メダカがブームになるにつれて
愛好家だけでなく、事業者の数も当然増加します。
その際に、自分だけ儲けばよい、という考えではなく
改良メダカがブームではなく、文化となるよう
長期的な目線で、持続可能な発展を促す活動を行っていただくよう
当店はこれからも業界に対して呼びかけを続けてまいります。
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