品種アイコン、さらに改造中
先日の記事で、改良メダカの品種アイコンを作成していることを書きました。
目的は
画像一枚で、改良メダカの品種を説明すること
です。
もちろん、作出経緯などすべての説明を行うことはできませんが、
最低限伝えるべき内容として
・ニックネーム(通称)
・特徴(形質の組み合わせ)
・作出年度
・作出者
(・形質遺伝率(固定率))
があると考えています。
その他、品種、珍種、固定品種、系統、など、どれに属するか、
そもそも、これらの言葉の意味は?
なども整理する必要があります。
めだかの館は、創業以来、固定品種(特徴が次世代に遺伝する確率(固定率)が30%以上)のものに対してナンバーを振っています。
これは、当店カタログだけでなく、メダカ百華創刊号にも掲載されています(「固定種メダカの登録の提案」)。
ここでは、固定品種を表現する記号として
MEDAKANOYAKATA No.を追記してみました。
涼しげなマリンブルー、深海を先に掲載しました。
右上の番号が、固定品ナンバーを示しています。
楊貴妃のNo.1からはじまり、2019年カタログでは、No.150まで採番してあります。
ちなみに、当店で力を入れているスモールアイ系統は
固定品種に含まれていません。
この理由については、また記事で書こうと思います。
このように、品種アイコンにどんな情報をのせていくか、
まだまだ検討中です。
改良メダカ文化づくりのために重要な情報の整理、
様々なご意見をお待ちしております。
ブログの目次はこちら
作りましょう 育てましょう メダカ文化とメダカ仲間
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。