100年メダカ 第四章 〜めだかの館のブログ〜

元祖 改良メダカ専門店 めだかの館のブログです!100年続くメダカ文化を目指して、日々の日記(メダカに関することから関係ないことまで色々)を更新します!メダカ好きな方必見です!

Q1.メダカにとって危険な温度は? ~ヒデとタカのメダカQ&Aコーナー~

◆ヒデとタカのメダカQ&Aコーナー◆


メダカの飼育人口が増え、昨年以上にたくさんの方から飼育や選抜に関する質問が届いております。


その中でも特に多いのが


『聞く人によって、答えがちがうんですが、どれが正解ですか?』


というもの。


 ハッキリ言いますと、飼育や選抜に関して100%の正解はありません


なぜなら、メダカは趣味の世界であり、感性がモノをいう世界だからです。


芸術の分野に近い世界には、正解はありませんよね?それと同じです。


そうは言っても、守るべき基本などはあります


その辺りを踏まえて、質問に対して、当店スタッフのヒデとタカの両方が回答するコーナーを連載してみようかと思います。


同じ店のスタッフなのに、ここまで回答が違うのか、と新しい発見があるかと思います。


また、二人の回答を見ることで、自分の感性や感覚がどちらに近いのか、なども感じていただけるかと思います。


まずは試験的に連載を開始してみます。皆さんのご意見やご感想をお待ちしております!



Q1.屋外飼育で、気温が何度以上になったらメダカにとって危険な状態になりますか?


◇ヒデ◇
メダカは38℃まで耐えられると言われていますが40℃以上になっても大丈夫な場合が多いです。


しかし、グリーンウォーターで飼育をされている場合は酸欠になりやすいので水温の上がりすぎには注意が必要です。



◇タカ◇
屋外での飼育は30度を超えない様にしたほうがよいです。


日当たりや風通しの良い場所を選んでなるべく水温が上がらないように工夫しましょう。


水温を上げないための工夫はいろいろとありますが、以下のようなことが挙げられます。

  • 白い容器を使う。(黒い容器は水温があがりやすいため)
  • 水量の多い容器を使用する。(水量が多いほど水温の上昇を抑えられるため)
  • エアレーションをして水槽内に流れを作る。(メダカが泳ぎ続けるような強い流れを作ってはダメ)
  • 風通しの良い場所、西日など強い日差しが当たらない場所に移動する。


以上です。


いかがでしょうか?


このコーナーは不定期で連載していく予定です。


何か質問などあれば、コメントなどお気軽に問い合わせください。





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